2024年1月28日

新年のご挨拶

                                            北小平尾自治会長

                               村田 耕一

 

 明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。

 今年は辰年ですね。コロナ過も終息してほっとした矢先にお正月、令和6年能登半島地震が発生しました。また、2日には日本航空機と海保機との衝突事故と、立続けに大惨事に見舞われ波乱の年明けとなりました。私達の周りでも暴風雨による土砂崩れや川の氾濫、東南海大地震のリスクが高まりつつあり、いつ災害に見舞われてもおかしくない状況にあります。

 昨年、私は南地区自治連合会の研修旅行で、淡路島の野島断層を見学しました。今から29年前の阪神淡路大震災の時に動いた断層がミュージアムとして保存されています。震災時には幅10kmに渡り断層がずれ、300人近い人が生き埋めになったそうです。しかし驚いたことに全員が救出されました。それは例えば「隣の人はどの時間はどの部屋で生活しているか。」を把握しているくらい、近所同士の強い絆があったからと今でも語り草になっているそうです。

 私達も普段からの近所付合いを密にして、災害に備えた準備や危機意識を持ことが必要だと痛感しました。今年も防災訓練は9月に実施します。

 さて、私が自治会長になって丸一年が経過しましたが役員、班長、自治会員の皆さま方にご協力を頂き何とか遂行する事ができました。感謝しています。また、わざわざ私にお礼を言いに来て下さった方もおられました。本当に有難うございます。

 昨年の生駒市等への要望事項は22件ありました。これは例年の1.5倍から2倍相当です。その内77%が対応済でした。皆まさ方のご協力、生駒市の対応に感謝しています。

今後、自治会館や道路等のインフラが劣化して要望事項は増えると想定していますが、できるだけスピーディな対応をしていく所存です。

 「北小平尾に住んで良かった。」と思える町を皆様と一緒に実現したいです。

 

 これからもご指導、ご鞭撻の程よろしくお願いします。